愛媛県立松山東高等学校(通信制課程)の偏差値・学費・口コミ評判

最初に読んで≫「学費だけが安い通信制高校を選んで 失敗する家庭が多い理由とは?

愛媛県の公立通信制高校である「愛媛県立松山東高等学校」。愛媛県内にある公立の通信制高校を探している生徒や、学費が低額な通信制高校を探している家庭は、自然と選択肢に入る高校です。

公立の通信制高校ということもあり、松山東高等学校には偏差値がありません。

試験は「面接」「書類審査」となり、学力テストによる選考がないのが特徴です。中学校の卒業資格さえあればどのような生徒でも入学することは可能なので、試験に合格する自信がない生徒でも安心して出願できます。

松山東高等学校は通信制ですが、日曜日や火曜日に開催されるスクーリング(通学)に出席する必要があります。(年間25日程度)

そのため、

・松山市から遠い場所に住んでいる
・日曜日や火曜日にスクーリングができない
・ネットだけで完全に学べる学校が良い

という生徒には、向いていない可能性があります。

私立の通信制高校も、通学のないネットコースであれば、年間5万円から10万円程度で通学できる学校も多いです。通いやすさを考えた上で、松山東高等学校にするか、ネット学習が充実している私立通信制を選ぶか決めるのが良いでしょう。

\簡単フォーム入力60秒/

目次

愛媛県立松山東高等学校(通信制)の偏差値情報

愛媛県立松山東高等学校の通信制課程に偏差値はありません。

松山東高等学校に偏差値がない理由は、入学試験で書類審査と面接のみがおこなわれているからです。

願書を提出した全ての志願者に対して、指定した日に面接試験を実施しています。志願者の学力の学力を調べることができる学力テストが開催されていないので、この学校の偏差値を決めることも不可能です。

愛媛県立松山東高等学校(通信制)の入試内容・対策

愛媛県立松山東高等学校では、書類審査と面接により、受験生の合否を決定しています。

選考を受けるための選考料は無料です。面接は松山東高等学校の校舎で開催されています。受験生は指定された開始時間の10分前までに、会場に到着しておくことが必要です。

面接試験を受験する時に受験生が持参しなければいけないのは、願書受理書です。願書受理書とは願書を提出した後に返送されるはがきのことで、試験の日までなくさないように保管してください。

ボールペンや上履きなども、面接を受ける時に持参する必要があります。面接試験の結果と、調査書などの内容を総合的に判断して、合格者が決定します。

愛媛県立松山東高等学校(通信制)の学費・授業料

愛媛県立松山東高等学校の学費は次の通りです。

受講料   8,400円
※1年間で25単位を取得した場合(1単位につき336円)
※就学支援金が支給される場合は受講料に充当されます
教科書代   約15,000円
諸手続きの費用   約4,000円

合計 約27,400円

就学支援金を利用すれば、1年間あたりの学費はおよそ2万円です。その大半が教科書代などの実費なので、学費は比較的低額です。

松山東高等学校は日曜日と火曜日にスクーリングがあるため、上記の費用の他に交通費も必要になります。スクーリングをできる学校は複数あるので、交通費の安い学校を選ぶことも可能です。なお、レポートを郵送するための封筒代や切手代も、上記の費用とは別にかかります。

愛媛県立松山東高等学校(通信制)の特徴・スクーリング頻度

愛媛県立松山東高等学校の通信制課程は、複数の場所でスクーリングを実施しています。

松山東高等学校の校舎以外でスクーリングができるのは、この学校の協力校です。今治西高校・大洲高校・新居浜西高校・宇和島東高校の4校が、通信制課程の生徒のスクーリングに協力しています。

ただし上記の協力校は、日曜日にだけスクーリングを開催しているので注意が必要です。日曜日と火曜日の両方にスクーリングをしているのは、松山東高等学校だけです。1年間に25日から30日程度スクーリングをすれば、3年間で卒業することもできます。

松山東高等学校の通信制課程のカリキュラムは、自宅での学習を基本にしています。

この学校では各種の学校行事も毎年開催していて、修学旅行や遠足などさまざまな種類の行事があるので、生徒は好きな行事に参加できます。

愛媛県立松山東高等学校(通信制)の進学・進路情報

愛媛県立松山東高等学校の生徒の卒業進路をみてみると、以下のような大学や短期大学への合格実績があります。

進学先大学の一覧
愛媛大学、松山大学、松山東雲女子大学、徳島文理大学、岡山大学、龍谷大学、大阪樟蔭女子大学、京都女子大学、京都芸術大学、聖カタリナ大学、人間環境大学、大阪人間科学大学、神戸学院大学、ノートルダム清心女子大学、国士館大学、大正大学、東京通信大学、日本大学、文京学院大学、立正大学、関東学院大学、放送大学

進学先短期大学の一覧
松山東雲短期大学、松山短期大学、今治明徳短期大学、京都経済短期大学

まとめ

愛媛県立松山東高等学校は通信制ですが、定期的な通学(スクーリング)が必要です。

そのため、

遠方に住んでいる
授業料よりも交通費がかかる
ネット授業が充実している学校がいい

という生徒には負担となる可能性もあります。

私立の通信制高校も、ネットで学べるコースは年間5〜10万円程度で通える学校も多いです。通いやすさを考えた上で、公立通信にするか、ネット学習が充実している私立通信制を選ぶか決めるのが良いでしょう。

通学エリアにある通信制高校の資料をまとめて請求する>>

目次