長野県松本筑摩高等学校（通信制）の偏差値・学費・口コミ評判

長野県内に二つある公立通信制高校のうちの一つ「長野県松本筑摩高等学校」。長野県内で公立通信を探している生徒や、学費が安い通信制を探している家庭は、自然と選択肢に入る高校です。

公立通信ということもあり、長野県松本筑摩高等学校には偏差値がありません。

試験は「書類審査」「面接」となり、学力試験や作文による選考がないのが特徴です。中学卒業資格さえあればどんな生徒でも入学することができるので、学力に不安がある生徒でも安心して出願をすることができます。

長野県松本筑摩高等学校は通信制ですが、卒業のための単位を全て取得するには、日曜日と月曜日のどちらかのスクーリング（通学）の日程に年間30週ほど出席する必要があります。

スクーリングでは国語や数学、英語などの各教科の授業だけでなく、特別活動と呼ばれる時間も設けられており、教職員や生徒とコミュニケーションを図ることができます。

長野県松本筑摩高等学校（通信制）の偏差値情報

長野県松本筑摩高等学校の通信制課程に偏差値はありません。

長野県松本筑摩高等学校では、年齢や職業によらず長野県内の多くの人々に学習機会を提供しており、4月入学、10月入学ともに「書類審査」「面接」の2つの方法で選考が行われます。

願書提出をした後に面接日が指定されます。全日制の高校のような学力による試験がないため、偏差値はないということになります。

長野県松本筑摩高等学校（通信制）の入試内容

長野県松本筑摩高等学校の入試を受験するには、毎年2月中に長野県内の中南信地区の各会場で実施される学校説明会への参加が必要です。

学校説明会では自宅学習やスクーリングなど学習方法や、入学選抜の内容について詳しく説明が行われます。

長野県松本筑摩高等学校では出願時の資料を基にした書類審査と後日の面接の二つの方法で合否が判定されます。

長野県松本筑摩高等学校の入試は、幅広い年齢の受験者を対象とするため、一般的な学力テストのように知識や技能を問うものではなく、入学の動機や学習に対する意欲が重視されるのが特徴です。

長野県松本筑摩高等学校（通信制）の学費・授業料

長野県松本筑摩高等学校の年間の学費は次の通りです。

10月入学の場合の総額の費用は4月入学と比べて安くなっていますが、次年度からの納入金額は入学時期に関わらず同額となります。

家庭の経済事情によっては国からの授業料支援制度を活用することができます。社会人として就職をしている場合は、長野県から教科書代に相当する金額の補助を受けられます。

長野県松本筑摩高等学校（通信制）の特徴・スクーリング頻度

長野県松本筑摩高等学校の通信制で学ぶ場合、スクーリングが行われる日曜日と月曜日どちらかの曜日に週に一度のペースで通学をしなければなりません。

年間では履修をする科目や単位数によりますが、20回から30回ほどの通学が必須です。個々の生徒が仕事や家庭の事情に合わせて曜日を自分で選べますが、スポーツや文化系のクラブ活動は日曜日のみに行われているので、スクールライフを充実させたい人は注意しましょう。

また、始業式や入学式などの学校行事、文化発表会や運動会などの生徒会行事、ロングホームルームなどは特別活動として単位認定を受けることができます。卒業のためには1年間で少なくとも10時間以上の特別活動への参加が必要です。

長野県松本筑摩高等学校（通信制）の進学・進路情報

長野県松本筑摩高等学校の通信制では、全日制や定時制度同様の進路指導を受けることができます。令和四年度から過去三年間の卒業生の進路状況は次の通りです。

まとめ

長野県松本筑摩高等学校は通信制ですが、定期的な通学（スクーリング）が必要です。

そのため、

・遠方に住んでいる
・授業料よりも交通費がかかる
・ネット授業が充実している学校がいい

という生徒には負担となる可能性もあります。

私立の通信制高校も、ネットで学べるコースは年間5〜10万円程度で通える学校も多いです。通いやすさを考えた上で、公立通信にするか、ネット学習が充実している私立通信制を選ぶか決めるのが良いでしょう。

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