長崎県立鳴滝高等学校（通信制）の偏差値・学費・口コミ評判

長崎県立鳴滝高等学校は、昼間部と夜間部の定時制課程と通信制過程がある長崎県の県立高校です。

長崎県内で公立通信を探している生徒や、学費が安い通信制を探しているという課程は、自然と選択肢に入る高校です。公立通信ということもあり、長崎県立鳴滝高等学校には偏差値がありません。詳しい入試情報は公式サイトに掲載されていないため、入試等説明会に参加して必要な情報を集めましょう。

長崎県立鳴滝高等学校は通信制ですが、月に3回程度は日曜日に設定してある面接日に登校する必要があります。仕事などで日曜日の登校が難しい場合は、月曜日に登校することも可能です。そのため、

・遠方に住んでいる
・日曜日もしくは月曜日の登校が難しい
・完全にネットで学べる高校を選びたい

という生徒には向いていない可能性があります。また離島などに住んでいて本校への登校が難しい場合、協力校に通って授業を受けるもしくは年間数回のインターネットを利用した遠隔授業に参加することも可能です。

長崎県立鳴滝高等学校（通信制）の偏差値情報

長崎県立鳴滝高等学校の通信制過程は、学力テストが実施されていないため偏差値もありません。

入学願書は中学校を通して、郵送などの方法では入手できないため、入試等説明会に参加する必要があります。学校について理解するための説明会なので、入試等説明会には入学を希望する本人の出席が必要です。

説明会は事前申し込み不要で開催されるため、複数日用意されている日程の中から都合が良い日を選んで参加しましょう。

長崎県立鳴滝高等学校（通信制）の入試内容

長崎県立鳴滝高等学校は入学を希望する方に向けて、『入試等説明会』を実施しています。乳歯等説明会で、出願等の流れや長崎県立鳴滝高等学校における学習の進め方などの説明が行われます。

願書の入手や出願後の流れについて知るためには説明会へ参加するしかないため、入学を希望する本人が必ず参加しましょう。

また入試等説明会は複数の日程が設けられていて、いずれか1日に参加すればOKです。説明会は約1時間の予定で、必要な荷物は筆記用具のみで上履きの準備は必要ありません。

各協力校に通学を希望している方は、協力校で開催されている説明会の日程にできる限り参加しましょう。

長崎県立鳴滝高等学校（通信制）の学費・授業料

長崎県立鳴滝高等学校の学費は次の通りです。

・入学検定料、入学金:なし
・諸経費（諸納金や体育館シューズ代など）:約11,000円（2年次以降は年度初めに約9,000円）
・受講料:1単位100円×25単位＝2,500円
・教科書、学習書、補助教材:約20,000円
初年度合計:約33,500円

教科書・学習書代は選択科目に応じて金額が異なります。

また受講料は就学支援金制度の対象なので、条件を満たす方が必要な手続きを満たすことで受講料の支払いをする必要がなくなります。一定の条件を満たす場合、教科書・学習書の無償給付が受けられます。

月に数回通学する必要があるため、遠方の生徒は交通費のほうが高くなる場合もあるため、学費＋交通費で計算しましょう。

長崎県立鳴滝高等学校（通信制）の特徴・スクーリング頻度

長崎県立鳴滝高等学校の通信制における学習は、自宅学習が基本です。

普段は報告課題集であるリポート、教科書・学習書を用いて自分で学習を進めていきます。各科目で定められた時数の授業に出席する必要があるため、月に3回程度の頻度で日曜日の面接日に登校する必要があります。

日曜日に都合が悪くて登校できない場合、月曜日の面接日に登校することも可能です。単位取得のためには、リポートの合格・必要時数の授業への出席・定期試験の合格という3つのステップをクリアしなければいけません。

また学校行事には、バスバイクや校内生活体験発表大会、運動会などの行事があげられます。日曜日面接日と水曜日に実施されている部活動へ参加することも可能です。

長崎県立鳴滝高等学校（通信制）の進学・進路情報

長崎県立鳴滝高等学校は、令和3年3月卒業の生徒の主な進路には以下のような進学先があげられます。

・長崎総合科学大学
・長崎純心大学
・長崎女子短期大学
・長崎医療技術専門学校など

また進学ではなく、就職の道を選ぶ卒業生もいます。

就職先には、長崎県内の企業などがあげられます。長崎県立鳴滝高等学校の卒業生の進路は、通信制だけではなく、昼間部や夜間部も含めた情報です。

通信制の場合は就職を希望する卒業生が多いですが、最近では若い生徒を中心に、4年制大学や短大、専修・専門学校へ進学を希望する生徒が増えています。希望に応じて先生に相談に乗ってもらうことも可能です。

まとめ

この学校は通信制ですが、定期的な通学（スクーリング）が必要です。

そのため、

・遠方に住んでいる
・授業料よりも交通費がかかる
・ネット授業が充実している学校がいい

という生徒には負担となる可能性もあります。

私立の通信制高校も、ネットで学べるコースは年間5〜10万円程度で通える学校も多いです。通いやすさを考えた上で、公立通信にするか、ネット学習が充実している私立通信制を選ぶか決めるのが良いでしょう。

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