東京都立一橋高等学校(通信制)の偏差値・学費・口コミ評判

東京都立一橋高等学校に偏差値ってある?

通信制高校の入試って難しいの?

編集長 RINO

都立一橋高校の通信制は、通信制高校には珍しく入試に学力検査があります。偏差値は公表されていませんが、42〜45程度と言われています。

通信制高校って色々あって選べない

自分に合っている学校かわからなくて不安だな・・・

編集長 RINO

通信制高校は最初から1校に絞らず、通える範囲にある学校を比較して選ぶようにしましょう。

学校を探すには、住所入力で近所にある通信制高校の資料を一括請求できるサイトを利用するのが便利です。

パンフレットを見比べることで学校の特徴がわかりますし、家族とも相談がしやすいですよ。

東京都立一橋高等学校(都立一橋高校)の通信制課程は、東京都に3校ある公立通信制高校の1つです。千代田区東神田にあり、学費の安い通信制を都内で探している方の有力な選択肢になります。

この記事では、都立一橋高校(通信制)の偏差値や入試の内容、学費、スクーリング、進路実績、口コミ・評判をくわしく解説します。

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目次

東京都立一橋高等学校(通信制)の偏差値情報

都立一橋高校(通信制)の偏差値と入試の学力検査

都立一橋高校の通信制の入試では学力検査が行われますが、学校や東京都教育委員会が公表している偏差値はありません。

一橋高校の通信制には、働きながら高校卒業を目指す社会人、不登校を経験した生徒、高校を中退して学び直す方など、さまざまな人が入学します。15歳から幅広い年代が在籍しており、入学前の学力も人それぞれなので、偏差値を出すのが難しいのです。

学力検査は「中学校卒業程度の基礎的な問題」です。ふるい落とすための試験というより、入学する人の学力を確認しておく意味合いが大きいと考えられます。

「一橋学園」「定時制」とのちがいに注意

「一橋学園 偏差値」で調べる方もいますが、一橋学園は小平市にある駅名・地名で、千代田区の都立一橋高校とは別のものです。また、一橋大学とも関係はありません。

都立一橋高校には、この記事で紹介する通信制課程のほかに定時制課程もあり、入試や学び方がちがいます。偏差値や倍率を調べるときは、どちらの課程の情報かを確認しましょう。

偏差値がないことのメリット

偏差値がないということは、「学力の有無で高校の制限をしなくて良い」ということでもあります。全日制高校のように偏差値で志望校を絞り込む必要がないため、自分に合った学校を純粋に選べます。

通信制高校を選ぶときに大事なのは、「生活スタイルに合っているか」「サポートは十分か」「卒業後の進路支援はあるか」といった点です。一橋高校は、公立ならではの学費の安さと、長年の実績にもとづく指導体制が魅力です。

編集長 RINO

通信制高校には偏差値がない学校がほとんどで、書類審査と面接のみで合否が決まります。

偏差値がないということは、「学力の有無で高校の制限をしなくて良い」ということでもあります。

通学エリアにある通信制高校の情報を取り寄せて、一番気に入った学校を選んでみてください。

東京都立一橋高等学校(通信制)の入試内容・対策

都立一橋高校(通信制)2027年度入学の前期選抜の日程

都立一橋高校の通信制の入試は、2月下旬の「前期選抜」と4月上旬の「後期選抜」の2回に分けて行われます。ここでは2027年度(令和9年度)入学の前期選抜を中心に紹介します。

前期選抜の概要

前期選抜で募集するのは第1学年相当(新入学)のみです。令和8年度の前期選抜の募集人員は50名で、令和9年度の募集人員は決まりしだい東京都教育委員会と学校のホームページで発表されます。

入学前に高校で14単位以上を修得している方は「第2学年相当以上」となり、前期選抜では募集がありません。転入・編入を希望する場合は、後期選抜や転学・編入学募集を確認しましょう。

出願はインターネット出願です。出願サイトで志願者情報や顔写真を登録したあと、中学校を通じて、または本人が書類を学校に郵送します。

入試日程(2027年度・前期選抜)

2027年度(令和9年度)入学の前期選抜の日程は次のとおりです。

出願(志願者情報の入力)2026年12月18日(金)〜2027年2月4日(木)午後5時
学力検査2027年2月22日(月)
合格発表2027年3月1日(月)

※書類の提出期間や入学手続きの日程は、学校で配布される「入学案内」で確認してください。

学力検査の内容

都立一橋高校の通信制の学力検査は、国語・数学・英語の3教科をまとめて60分間で行います。全日制高校の入試のように5教科を1教科ずつ解くのではないため、1教科あたりの時間は短めです。

第1学年相当の問題は、中学校卒業程度の基礎的な内容です。難易度は高くありませんが、中学校の国語・数学・英語を一通り復習しておくと安心です。

選考方法と配点

都立一橋高校(通信制)前期選抜の学力検査と調査書の配点

合否は学力検査と調査書(内申書)で決まります。令和8年度の前期選抜の配点は次のとおりでした。

学力検査600点満点(国語・数学・英語)
調査書75点満点(国数英の評定は1倍、そのほかの教科は2倍で計算)
比率学力検査8:調査書1

調査書の比率が低いため、中学時代に不登校だった方や、内申点に不安がある方でも、学力検査で挽回できる可能性があります。

出願時の注意点

前期選抜を受験するときは、次の点に注意しましょう。

・都立の通信制3校(一橋高校、新宿山吹高校、砂川高校)の中から1校だけ出願できる
・通信制の前期選抜と、全日制・定時制の第一次募集の両方には出願できない
・志願変更(願書の取り下げ・再提出)はできない
・土曜日の面接指導(スクーリング)に出席できることが前提
・都内に住んでいるか、都内で働いていることが入学の条件

編集長 RINO

通信制高校には偏差値がない学校がほとんどで、書類審査と面接のみで合否が決まります。

偏差値がないということは、「学力の有無で高校の制限をしなくて良い」ということでもあります。

通学エリアにある通信制高校の情報を取り寄せて、一番気に入った学校を選んでみてください。

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東京都立一橋高等学校(通信制)の学費・授業料

都立一橋高校(通信制)の1年間の学費の目安

都立一橋高校の通信制は公立なので、私立の通信制高校とくらべて学費がとても安いのが大きな特徴です。

年間学費の目安

都立一橋高校の通信制でかかるおもな費用は、次の表のとおりです。

入学考査料(出願時)950円
受講料1単位336円
教科書・学習書2〜3万円程度
その他の経費1,200円程度(入学料500円・生徒会費605円・日本スポーツ振興センター共済掛金165円など)
1年間の合計約3万7千円程度

※体育で使う運動着・運動靴は各自で用意します。レポートを郵送で出す場合は1通(100gまで)15円かかります。

このほか、2027年度(令和9年度)の入学生は、原則として全員が学習用の端末(パソコンなど)を用意する予定です。持っていない方が購入する場合は3万円程度かかるので、初年度はその分も見込んでおきましょう。

就学支援金と各種支援制度

都立一橋高校の通信制は、国の高等学校等就学支援金の対象校です。2026年度から就学支援金の所得制限がなくなったため、世帯の収入にかかわらず、申請すれば受講料(1単位336円)の負担がなくなります。

教科書・学習書の代金にも、条件を満たせば使える補助制度があります。申請の方法や条件は、入学後に学校から案内があるほか、学校の経営企画室でも確認できます。

私立の通信制高校とくらべると、学費の面では公立が有利です。ただし、通学の交通費やサポートの手厚さもふくめて考えることが大切で、通信制高校の学費について詳しく知りたい方は、公立と私立の比較記事も参考にしてください。

編集長 RINO

私立の通信制高校も、通学のないネットコースであれば、年間5〜10万円程度で通える学校も多いです。

検討をする上では、通学範囲にある通信制高校の資料をまとめて取り寄せて、その上で比較検討したほうがミスマッチを防ぐことができますよ。

東京都立一橋高等学校(通信制)の特徴・スクーリング頻度

都立一橋高校(通信制)のスクーリングと卒業の条件

都立一橋高校の通信制では、「レポート」「スクーリング」「試験」の3つにすべて合格すると、科目ごとに単位が認められます。学習の基本は、生徒が自分で進める「自学自習」です。

学習の基本的な流れ

都立一橋高校(通信制)で単位を取るまでの流れ

教科書や学習書(通信制課程独自の教材)を使ってレポート(報告課題)に取り組み、決められた日までに提出します。スクーリングで内容を確認し、年2回の前期試験・後期試験で学習の成果を確かめます。

レポートは、紙ではなくパソコンなどで取り組む電子レポートが中心です。一部の科目は紙のレポートで、提出したレポートの評価やスクーリングの出席回数は学習支援システムで確認できます。

卒業には、74単位以上の修得と、ホームルームなどの特別活動への出席(年20回以上)が必要です。3年間で卒業できるようにカリキュラムが組まれており、在籍できるのは最長6年間です。

スクーリングの頻度と内容

スクーリング(面接指導)は土曜日に登校して受けます。1日6時限で1時限は45分、年間24日程度の土曜日に開講されます。

出席しなければならない回数は科目ごとに決まっており、たとえば数学Ⅰは3回、英語コミュニケーションⅠは12回以上です。年度の初めに配られる時間割から、自分が登録した科目の時間を組み合わせて「自分だけの時間割」を作ります。

通信制高校のスクーリングについて詳しく知りたい方は、別記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

Web学習コース

2024年度(令和6年度)に「Web学習コース」が新設されました。通常コースとのちがいはスクーリングで、レポートは通常コースと同じです。

前期は自宅などでNHK高校講座を視聴して報告書を出し、スクーリングの規定回数の約5〜6割にあてます。後期は土曜日のスクーリングに出席して、残りの回数を満たします。

対象は第1学年相当の新入生で、希望する方は入学案内(願書)を受け取るときに申し出ます。報告書は内容の精度が求められ、合格する必要があります。

学習サポート体制

都立一橋高校の通信制には、自学自習を支えるサポートがそろっています。

・レポートの質問は電話・手紙のほか、事前予約で登校して直接聞ける
・木曜日は「質問デー」で、レポートや学習について質問できる
・担任の先生、スクールカウンセラー、キャリアカウンセラー、ユースソーシャルワーカーに相談できる
・在籍2年目からは、同じ学校の定時制課程の授業を受けられる併修制度がある

学習面だけでなく、進路や生活面でも相談できる環境が整っています。

東京都立一橋高等学校(通信制)の口コミ・評判(レビュー)

都立一橋高校の通信制の口コミやレビューでよく話題になる点を、学校の特徴とあわせてまとめました。実際の雰囲気は人によって感じ方がちがうので、学校見学会や説明会で確かめるのがおすすめです。

良い評判として挙がりやすい点

・学費が安い:1年間で約3万7千円程度で、就学支援金で受講料の負担もなくなる
・自由な雰囲気:制服や髪型の決まりがなく、登下校の時間も自分のスクーリングに合わせられる
・いろいろな年代の人がいる:10代から大人まで在籍し、人づきあいが苦手でも通いやすいという声がある
・都心から通いやすい:千代田区東神田にあり、都内の各方面からアクセスしやすい

気になる点として挙がりやすい点

・自分で計画を立てる必要がある:レポートの提出期限とスクーリングの回数を自分で管理するので、先延ばしにすると単位を落としやすい
・毎週の授業はない:私立のサポート校のように毎日先生がついて教えてくれるわけではない
・登校は必要:スクーリングと試験は学校に行かないと受けられず、自宅だけでは卒業できない

自分でコツコツ進められる人には、学費の安さを生かせる学校です。一人で計画を立てるのが不安な方は、サポートの手厚い私立の通信制高校もあわせて比べてみましょう。

東京都立一橋高等学校(通信制)の進学・進路情報

都立一橋高校(通信制)のおもな進路行事

都立一橋高校の通信制は進路指導にも力を入れています。進学資金説明会・進路説明会(6月)、推薦入試説明会(7月)、共通テスト説明会(9月)、通信制大学ガイダンス(12月)などの進路行事があります。

令和7年度卒業生の進路内訳

都立一橋高校(通信制)令和7年度卒業生の進路内訳

令和7年度の卒業生のうち、進学者と学校のあっせんで就職した人の内訳は次のとおりです。

大学18名
通信制大学17名
専門学校16名
就職(学校あっせん)7名
合計58名

大学と通信制大学をあわせると35名で、進学を目指す生徒も多いことがわかります。

大学進学実績

令和7年度卒業生のおもな大学合格実績を紹介します。

【国立大学】東京科学大学
【私立大学】明治大学、法政大学、東京理科大学、芝浦工業大学、駒澤大学、日本大学、東洋大学、東京経済大学、国士舘大学、創価大学、杏林大学、東京電機大学、洗足学園音楽大学、日本体育大学、文京学院大学、麗澤大学 など
【通信制大学】放送大学、日本大学通信教育部、法政大学通信教育部、東京通信大学、サイバー大学 など

通信制高校から大学進学を目指す場合、計画的な学習と受験対策が必要です。通信制高校から大学進学を目指す方法については、別記事で詳しく解説しています。

専門学校・就職実績

専門学校は、看護・歯科衛生・美容・調理・製菓・デザイン・音響・介護・動物・会計など、幅広い分野に進学しています。東京都内には専門学校が多く、興味のある分野にチャレンジしやすい環境です。

就職先には、東京地下鉄(東京メトロ)、京王自動車、共立メンテナンスなどがあります。年3回の「就職セミナー」があり、ハローワークや若者サポートステーションなど外部の機関とも連携して就職活動を支えています。

編集長 RINO

通信制高校は、大学受験のサポートがあるか否かで進学率が大きく変わります。

大学進学を考えている生徒は、通学エリアにある進学実績が良い通信制高校の資料を取り寄せ、希望大学に卒業生を出している学校を選ぶようにしましょう。

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他の都立通信制高校との比較

東京都には公立の通信制高校が3校あります。それぞれの特徴を比較して、自分に合った学校を選びましょう。

都立通信制高校3校の比較

・東京都立一橋高等学校:千代田区東神田にあり、都心部から通いやすい。
・東京都立新宿山吹高等学校:新宿区にある。募集倍率が高く、人気校として知られる。
・東京都立砂川高等学校:立川市にあり、多摩地域から通いやすい。

3校とも土曜日のスクーリングが中心で、レポート・スクーリング・試験で単位を取る仕組みは共通しています。ただし、前期選抜で出願できるのは3校のうち1校だけなので、自宅からの通いやすさや学校の雰囲気を見学会で確かめてから選びましょう。

東京都内の通信制高校を比較したい方は、都立・私立を含めた比較記事も参考にしてください。

まとめ

都立一橋高校の通信制は、偏差値は公表されていないものの、国語・数学・英語の基礎的な学力検査があります。学費は1年間で約3万7千円程度と安い一方で、土曜日のスクーリングへの通学が必要です。

そのため、

・遠方に住んでいる
・授業料よりも交通費がかかる
・ネット授業が充実している学校がいい

という生徒には負担となる可能性もあります。

私立の通信制高校も、ネットで学べるコースは年間5〜10万円程度で通える学校も多いです。通いやすさを考えた上で、公立通信にするか、ネット学習が充実している私立通信制を選ぶか決めるのが良いでしょう。

通信制高校は、複数の学校を比較して選ぶことが失敗しないポイントです。まずは気になる学校の資料を取り寄せて、学校説明会やオープンキャンパスに参加してみてください。

実際に学校の雰囲気を確認することで、自分に合った学校を見つけやすくなります。

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